その行動を実行する前に考えなければいけない
①行動を決める(もしくは指示を受ける)
↓
②行動の選択肢(可能性)を考える(増やす)
↓
③正しい選択肢を選ぶ
↓
④実行する
上記の考えは全ての行動において必須の思考回路である。
②で可能な限りの選択肢を増やさなければいけない。
1つしか選択肢が思い浮かばなかった場合それが間違った答えの可能性がある。
まずは正しいか間違いか以前に思いつく限りの可能性を瞬時に想定しなければいけない。
選択肢を増やす方法は、常日頃からいろんな事柄に"考える"癖を身につけ、考える行為が反射的に行えるまで特訓する必要がある。
また、本などで勉強して、自分では到底思い浮かばなかった可能性を新たに覚えることも良い。
そしてそれが正しいかどうかのジャッジを③で行う。
コツとしては、その選択肢を選んだ後の少し未来を想像してみること。
例えば、ある容器から別の容器に液体をそのまま移す際に、もちろんこぼれないまま終わる可能性もあるが、こぼれる可能性も数%はあるため、床の上やテーブルの上でやらないで、シンクの上で行う、みたいな。
少し先の未来の事を考える癖をつけることで正誤判定が容易になりやすくなる。
このルーティンを全ての行動で行わなければいけない。
なぜなら、自分では"何が間違った行動なのか"わからないため。
余談だが、これを遊びにしたのが将棋である。