昔"会社が必要としている人"の要素が大きく3つあることを説いた事がある。
A、すぐに辞めない人
B、頭が良い人
C、扱いやすい人
上記3つが全部揃って初めて「会社が必要としている人」になり、
逆にどれか1つが欠けていたら、それは"要らない人"になる。
A、どんなに頭が良くて扱いやすくてもすぐに辞める人は要らない
B、辞めないし扱いやすい人でも頭が悪かったら給料泥棒と後ろ指を刺される
(会社内でいじめられて自主退職させられやすい)
C、ちゃんと辞めない上に頭が良いのに、扱いづらい人は会社の敵になりやすい(会社を壊しかねない)。
この最後のCについてもう少し言いたい。
前回の日記で"癖の強い人"の話をしたけど、
やっぱり会社としては"癖の強い人"はできる限り取りたくない。
なぜなら柔軟な考えを一生持てない人だからだ。
環境によって臨機応変に考え方を変えられる人を会社は求める。
総合的に言うと、
「扱いづらい人」よりも「会社の奴隷」が欲しい。
ただし、ただの「会社の奴隷」ではダメ。
それだと40代、50代になってもずっと使いっ走りのまま生涯終える羽目になる。
つまり、
「会社の奴隷」よりも「考えている会社の奴隷」が欲しい。
考える人間は会社を良くする可能性がある。
奴隷が嫌なら起業するしかない。
起業するアイデアが無いなら奴隷になるしかない。