上のがただのネタなのはわかっているが、
たまに「国民全員が大金を持っていたらどうなるか?」と、ふと思う。
間違いなく金の価値は一気に下がる。
別に日本銀行は潰れないと思うから純粋に物価が上がる。
労働意欲は間違いなく低下する。
コンビニあたりの「金を貰うために働いている」仕事からみんな辞めていく。
なぜなら既に働く必要がないぐらい金を持っているのだから。
そしたら誰が食べ物を売ってくれるのだろうか?
自分たちで農家に行って直接金を渡すのだろうか?
別に自分たちで農家に行く交通費はあるからいいのか。
農家の人達も辞める可能性は?
水道・ガス・電気会社で働いている人達も辞める。
ライフラインが止まる。
誰か水道・ガス・電気を動かせよ!
水道・ガス・電気で働いていた人が渋々動かす。
みんな家を建てる。大工や資材は足りるのか?
そして誰もやりたくない仕事をやる人がいなくなる(例えば特殊清掃とか汲み取り屋とか)。
日本はどんどん汚れていくだろう。
大金とまでは言わないが、ベーシック・インカムを導入した時も同じ問題が考えられる。
残念だけど、国民に貧富の差があってようやく国は成り立つのかもしれない。