普通に生きる事さえ大変だった

子供の頃は、

大人になったら普通に働いて、

結婚して、

家を買って、

子供を作って、

こういう生活が普通で、またこれが幸せだと思っていた。

(前にも日記で似たようなこと書いたけど…)

 

未だに俺は3つとも達成していないが、

お金さえあればせめて家だけは買えると思い、また死ぬまでに家を買おうと夢見て俺は実家を出た。

今俺はアパートに住みながら、どんどん家賃で貯金を減らしながら生きている。

そりゃ実家暮らしの方が金は貯まるかもしれないけど、

ずっと実家暮らしをする事は俺には無理だった。

理由は色々あるけれど、そのうちの1つに「子は実家を出て暮らすもの」という、なんか昔ながらの考えも引きずっていた。

 

昔と今では時代が全然違う。

昔叶えることができたことも今では難しくなっている、それはわかる。

でも俺が子供の頃に見てた光景は昔の光景だからこういう夢も持ちたくなるし、

そして実際に結婚して家を買って子供を作っている俺の同世代・年下も少なからずいるわけで、

 

そりゃ劣等感だって持つよ

そんな事を考えないだけでもどれだけ楽に生きれるのだろうか?

普通の生き方ってなんなのだろうか?

そしてこれからはどんな生き方が普通になるのだろうか?