twitterでたまに「私は鬱病です」と、まるで自慢げに言っている人がいるが、
はたして鬱病にならない性格になることはできるのだろうか?
鬱病だって全ての人間がなるわけではない。
鬱病の原因はストレスの処理がわからず爆発してしまうことで、
つまり鬱病にならない人はストレスを爆発させないで上手いこと往なしている人。
じゃあ鬱病になる人もストレスを上手いこと往なしていけばいいじゃん!と思うけどそんな簡単にできてりゃ最初から鬱病になっていない。
もう1つの解決法に、ストレスをストレスだと思わない、というのがある。
簡単にいうと、洗脳、もしくはワーカホリック。
俺は過去に3回鬱病にかかったことがあるが、
そのうちの1回でブラック企業で働いていた時のこと。
あまりの薄給((社保厚生無し)月給100000円÷出勤数月29日÷1日の労働時間16時間=時給換算215円)に3回以上退職を申したが断られて発症した。
この話を他の人にすると「よーやるわ」って言われて少し報われた感じがするが、
冷静に考えると同じ労働条件で働いている人が他にもいて、
他の人たちははたして鬱病になったかというとそんなこともなく、
なぜ他の人は鬱病にならなかったかというと、
俺の薄給の悩みを受け入れて生活していたから…
つまり他の人たちは…捨てたのか諦めたのかまではわからないけど、夢を持っていなかった、夢を持たなかったのだ。
俺の好きな映画「ズートピア」でもスチュー・ホップスというウサギが「幸せになるためには夢を諦めること」と言っていて、確かにそれも幸せになる手段の1つだと理解はできた。
ただ俺にはどうしても捨てられない夢があった。
結婚して、家を建てて、子供が欲しい。未だに1つも叶っていないけど。
もちろん
結婚する=幸せ
ではないし、
子供ができた=幸せ
でもないし、
当然家を建てなくても幸せな人はたくさんいる。
昔40代か50代の男性サラリーマンが終電を逃して2chのvipに出現し、そこで自己紹介した時に
「妻とは給料日以外の日は話しない、息子が2人いるが2人とも20代でニート」
と言ったら他のvipの奴らから
「お前生きてて楽しいの?」
「その歳で終電逃してvipってヤバすぎだろ」
と言われていた。
結婚して家建てて子供ができて、自分も同じ状況になる可能性だって0%ではない。
しかし俺の夢として認定してしまった。
もちろん夢を諦めるという手段もあると思うが、夢を諦めたら人生の目的も無くなりそうな気がして、一気に自分の人生が無意味で空っぽになりそうな気がして怖い、夢が叶うか叶わないかどうかは置いといて…
じゃあはたしてそれらの夢が全部叶ったら終わりかというとそういう風になってもいなく、結婚して子供がいる家の生活が今後始まるわけだから、俺の夢は叶ってからがスタートという構造になっている。
話がそれた気もするが、つまり俺は夢を捨てたくない。
夢を抱えて生きる以上、鬱病発症の可能性を減らすことはできない。
…うん。
だったら努力するしかないねもう。
なんとか鬱病になりにくそうな企業に勤めるか、なんだったら起業でもするか…