よく怒る人のことを、
①見放さない人
②「言ったら変わる」と期待している人
③反省の機会を与えてくれるいい人
みたいに擁護されることが多いけど、これがたまらなく嫌い。
怒る人=注意する人
怒らない人=注意しない人
じゃないからね。
怒る人=感情的になって怒りながら注意する人
怒らない人=怒らないで注意する人
でしょうが。
こうして分ければもっとよくわかるはず。
怒る人とは、
①教える能力がない人・引き出しがない人
例えば全然営業の数字が良くない部下がいたとして「こうすれば数字は上がる」って教える(注意する)だけでいいのに、「なんでお前は数字が上がらないんだ!」と怒る。なぜならその上司も数字の上げ方がわからないから。
仮に何度も教えているのに覚えないなら、それはあなたの教え方が悪いからです。
上司は過去に自分の営業の数字が良かったから上司になっている可能性が高い。しかし、自分の数字は上げることができても部下の数字を上げることができないなら会社を大きくすることができない、いわば使えない上司。
ましてや過去の数字の上げ方と現在の数字の上げ方が一緒なわけがない。過去の栄光にすがたまま止まってしまった人。
例外が以下の2点。
②余裕がない人
③機嫌が悪い人
怒る人をなんで擁護するのかわからない。
そして、怒る人と、怒る人を擁護する人は全員私の敵。