暇は害

去年(2019年)の11月に日記で、

「時間を無駄に過ごすことがストレス」

と書いたけど、あれは多分正しくは

「暇自体がストレス」

だったんだと思う。

 

堀江貴文も言っていたけど、人間暇だとロクな考えをしない。

どうしてもネガティブな考えがよぎってしまう、例えば、誰かを恨むとか、過去を悔やむとか。

彼(堀江貴文)の場合は、死への恐怖、らしい。

「なにかに没入することで、死を遠ざける。死について考える時間を、可能な限り減らしていく。僕は死を忘れるために働き、死を忘れるために全力試走し、死を打ち消すために生を充実させていたのだ。」

と何かの著書で語っている。

確かに忙しい時はネガティブな考えはよぎらない、というか、よぎっている暇がない。

 

例えば海をぼーっと眺めるのが退屈ではない人は、実は暇じゃない。

その行為がその人にとって退屈な行為であれば暇でストレスになるが、

退屈じゃないということは、ぼーっと眺めることはその人にとっては重要な行為なのである。

(おそらくその行為で日頃のストレスが癒されるとか、別の考え事をしているとか)

 

暇になる

ネガティブなことがよぎる

ネガティブな考えにならないために何かしたい(これが暇つぶししたい心理)

このタイミングでスポーツとか勉強とか自分のためになることをすればいいのに、スマホを眺めたりゲームしたりして貴重な時間を潰してしまう(こっちの方が手軽に暇をつぶせるから)

 

しかし結局この後襲いかかるのが後悔。

「なんか1日中スマホいじったりゲームしたりして無駄な1日を過ごしてしまった…」

 

このサイクルをあと何回やれば抜け出せる?

いつになったら学習する?