前々回の日記で
「自分は自己肯定感が高い」と言ったけど、あれ嘘で、
本当はすごく低いと思う。
なんで自分が自己肯定感が高いと錯覚したかというと、下記の漫画のせい
「自分の非を認めることができる=自己肯定感が高い」と謳っている。
最初この漫画を読んだとき「自分は自分の非を認めているから自己肯定感が高い」と信じていた。
だけど日々生活していくにつれて実はこの2つは無関係なのでは?と思い始めてきた。
なぜなら、この漫画の上の男性のようにポジティブに考えてない。むしろ非を認めた上でネガティブになり「なんで自分はダメ人間なんだ…」と思う。
かといってこの漫画の下の男性のように"自分のなけなしの価値"を守ろうともしない。なぜなら、自分の価値は無価値に等しいと思っているから。
そう考えてみると、この漫画の言っていることがどうもしっくりこない。賛同者は多いみたいだけど。
そこで下のコメントをみつけた。
どちらかというとこれに近い。いや、むしろこれ。
この漫画が本当に「自信がある人=自己肯定感の高い人」だと言いたいのならば、「自信があるからこそ自分の非を認めない=自己肯定感が高い人」ともいえるのではないか?
世間的には「自己肯定感が高いことが良い」という風潮だけど、全ての性格がメリットとデメリットの表裏一体になっている以上、自己肯定感が高いことによるデメリットだって必ず存在していて、そしてそれがこのコメントの最後の文章が的確に語っている気がする。
(著者:あかり*生き辛いOL先生)
上の漫画は完全に自分を語っていた。
自己肯定感が高すぎても問題だし、低すぎるとこの漫画のように心が死んでいく。
また、別の出版本の中には鬱とHSPも自己肯定感に関わっているような謳い文句がタイトルの段階で存在する。
結局何が言いたいのかというと、
自己肯定感は高くても低くてもダメってことで、
じゃあ自己肯定感をそんなに重要視している今の世の中はなにが言いたいのだろうか…?