前回の日記で、
「自分が昔温泉に求めていたものは"癒し"と"気分転換"」
と言ったけど、これらの2つの要素は多分嘘だと思う。
今日、久しぶりに入った温泉は初めて行く所で、
各温泉スペースに名前と説明があった。
露天風呂は全部熱すぎない温度になっていて、それにプラスして檜や壺や岩の材質の影響も併せて、全部の温泉の説明が、
「精神安定、リラックス、癒しなどに効きます」
みたいな感じのことを書いていた。
ただ、そもそもどちらかといえばリアリストの俺は読んでいて、
「たしかに温泉に入れば気持ちいいから精神的に落ち着くかもしれない。
ただし、それは一過性(温泉に入っている間だけ)のものに過ぎなくて、
本当の精神安定を望むなら、精神が不安定になっている原因を解決する以外にない」
と思ったし、気づかされた。
リアリスト目線で考える、自分が温泉に対して本当に求めていたものは、
・気持ちよさ(これは一過性でも構わない)
・体を綺麗にする(これもある意味一過性だが)
・その温泉の施設の知識
の、3つだけということになる。
この3つだけのために温泉に行く価値はあるのか?
ありますね。