ケアの倫理

たまたま昔のマツコ&有吉の怒り新党を見ていて、

「『女性が強くなった・女性の時代』という一般女性に腹が立つ」という男性の投稿が目に入った。

また、「女性の立場は強くなりましたが現実は強くなったのではなく、気分を損ねると面倒なので男性が気を使っている結果だと思います。何かすればパワハラ・セクハラと本当に面倒です。」とも語っていた。

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これを機に居丈高(いたけだか)な女性が増えて小さくなる男性も存在する一方で、相変わらず居丈高な男性とそれに怯えて小さくなる女性もいる。

有吉は男性側、マツコは女性側として意見に立っていたが、

常々思うのが、双方円満に解決する方法(ケアの倫理)は無いのか?と思う。

男女の心の仕組みが違う以上もしそれが100%叶わないとしても、限りなくそれに近づくことはできるのではないのか?と思う。

個人的にはその代替案として、男女共に以下の3つを守れと言いたい。

①感情は絶対抑える

②言葉遣いは絶対敬語(立場が上下あっても)

③態度は絶対厳粛

まぁ人間である以上そんなことは100%無理なんだけどさ…

 

 

今身近な社会問題として「アルバイトが社員の言うことを聞かない」というのがあるんだけど、これも上記の男女問題に似ていると思う。

社員の方が立場が上で、さらに感情的な人間が多い。もはやアルバイトに言うのはお願い事ではなく命令。社員が立場を武器に嵩(かさ)にかかって攻め立てて屈服させようとするならそれはアルバイトだって面白く無い。

 

はたしてこの職場で「社員とアルバイト両方が円満に解決する策」を考えたことがある奴はいるのか?

「なぜアルバイトが社員の言うことを聞かない」のか真剣に考えたことがある奴はいるのか?

いないのも問題だし、考えても答えがみつからないのも問題である。

 

まぁこれの解決案も存在はするけど、簡単に言えば上記の男女問題で言った3つの奴。

もっと細かく言えばたくさんあるけど面倒くさいからこれ以上書きたくない。

 

本当、いつの世も仕事が出来ない人はたくさんいるなぁ…

 

という、愚痴でした。