なんでだろう、すごいモヤモヤする。
最終的に「100日後に死ぬワニ」は書籍化され映画化されて作者は万々歳だと思うけど、テレビやメディアに報じられて、作者もインタビューに出たりスタジオに来たりして、世間の目の注目を浴び過ぎててあまりにも評価されすぎな気がする。
アイデアは良いけどストーリー自体は陳腐なものだっだから個人的には静かに評価されて欲しかった。誤植も多いし。
…でもあそこまで愛されるキャラクターも珍しいというか。
読者だけがワニが死ぬのをわかっていたから愛されていたのだろうか?
それはそれで非情な気もする。
逆に言えば近い将来死ぬかわからないならおそらくあそこまで愛されない。
それは日々命の大切さを知らない証拠でもある。
つまり、突然死が来たら後悔してしまう人が愛する漫画だと思う。
俺は…たしかに死ぬのは怖いけど、正直いつでも死んでいいぐらいに日々後悔して生きていない。
だからかもしれない…このワニの話を陳腐だと感じてしまったのは。
追記(2020/3/23):
どうもあまりに評価されすぎている読みは当たったみたいで
どうやら電通という会社と電通に関わっている会社とで4コマ投稿中にいろいろと打ち合わせをしていたらしい。
でないと100日終わった瞬間に書籍化ー映画化ーなんてスムーズに言えるわけがないわなぁ
あとストーリーが筆者の体験談だそうで、陳腐だと思って申し訳ない