「できない人」は「できる人」を見て羨ましがる。
あいつはいいよなぁ、できるから。
僕は才能が無いから、凡人だから、最初から才能を持って生まれた人ってすごいな。
僕も何か才能を持っていたらなぁ。
別に野球のことを言っているわけではない。
野球の世界では頑張っただけでは天才になれない、どうしても恵まれた肉体が要る、仕方がないこと。
大谷翔平は恵まれた肉体を持った上で頑張っているから天才なのだ。
では、野球以外の世界ではどうか?
恵まれた肉体がなくても限りなく天才に近づく世界がある。
それが、"頑張る"ことである。
例えば、「現役で東大に入った人」と「5年浪人して東大に入った人」がいる。
この2人を比べれば間違いなく前者の方が頭がいい。
では、「5年浪人して東大に入った人」と「東大未満の大学に入った人」の2人を比べれば、結果だけ見れば前者の方が頭がいい事になる。
なるっていうか、なってしまうのだ。
(流石に5年浪人して東大目指すぐらいなら諦めた方がいいと思うが)
世の中には5年も10年も勉強しても東大に入れない人もいる。
この違いは何か?
頑張っているか、頑張っていないか、の違いだ。
頑張っていない人は頑張っている人を見て「できる人」だと思う。
そして自分を「できない人」だと思い込む。
じゃあ全ての人が"頑張る"ことができるかというと、できない。
ほとんどの人間が諦める。
では本当にできないか?と言われると、多分できる。
"頑張る"チャンスは全ての人間に与えられている。
頑張らない人っていうのは、所詮頑張っていないだけなのだ。
つまり、誰もが天才になるチャンスがあるということ。
ただし、ただ闇雲に頑張るだけではダメ。
しっかり見通しを持った上で頑張ること。
ブラック企業で頑張るのは闇雲に頑張っている状態。
頑張りすぎると心がやられるパターン。
だから、心が健康の状態でいかに頑張ることができるか。
これを苦に思わない人は、間違いなく最強になる。