たまに思う
「幸せとはなんなのか?」と
着る服も住む場所も食べ物に困らない生活
学校で勉学や部活などに励むこと
仕事をして金を稼ぐこと
友達と遊ぶこと
恋人と過ごす時間
結婚をすること
子供を作り家族が増えること
趣味に没頭している時間
今が「楽しい」こと
今が問題なく過ごしていること
将来の安心が約束されていること
等...
挙げていけばキリがないが
もし上記で挙げた例の反対の事は幸せではないのかというと
必ずしも全てがそうとは限らないとも思う
全ての幸せ(に通じる要素)は永遠に続かないし
終わってしまった時人間はむしろ不幸だと思ってしまう生き物だとも考える
だとしたら、結局幸せを求めたところでその幸せは永遠に続く保証が無いのなら
終わって不幸だと思う時が来ることを恐れていたら
俺は幸せを手に入れたいという願い自体が
すごく傲慢で浅はかでおこがましい事だと思う
しかしそれを受け入れてしまった瞬間自分の中に猛烈な寂しさが襲ってくる
生きている以上幸せを求めることの何がいけないのか?
例え突然幸せが終わって不幸がやってくるとわかっていたとしても
その今にも消えそうなくらい儚く光るその幸せを手に入れたいと思う気持ちを踏みにじってもいい権利を持っている人間はこの世に何人いるのだろうか?
誰も不幸になりたくて生きていない
誰もが幸せになりたいと思っている
いろんな人たちの中にある幸せの形は全員違うし周りに共感されない事がよくあるけれど
それでもその人が幸せのまま死ぬ事が出来たなら俺は心から尊敬したい