東京卍リベンジャーズを読んだ

元々、和久井先生を知っていて、

過去作の新宿スワンを全部読んでいたから、本作も気にはなっていた。

ただ自分は1回ハマるととことんハマる性格だから、時間をみつけるのが大変だった。

そして2日かけて全話(31巻)読んだ。

 

最初の方で「パーちんの友達の彼女がレ◯プされて…」って描写で青年誌感を感じた。

へぇ少年誌でもこういう描写をしていいんだ?と思った。

ただそういう描写がこれっきりだったから、結構本作を少年誌向けに作るのは苦労したなと思った。

 

最終回は普通にありだと思った。

というかハッピーエンドなら何でもよかった。

最初からファンタジーで始まっているから、自分の中ではタケミっちは最初の電車で死んでいて、その後(直人が助けた後)からは全部タケミっちの死後の世界だと思いながら読んでた。

だからもう死後の世界ぐらい好きに生きろと、死後の世界くらいハッピーエンドになれよ、と願う。

 

で、最後まで読むと「あぁこの漫画ってマイキーとタケミっちの2人が主人公だな」と思った。

タケミっちがマイキーを越えないところもよかった。

個人的には納得のいく作品だった。

 

推しはダントツで三ツ谷。

というかプライベートを犠牲にして頑張っている人は基本自分は推しになりやすい。

学校して、部活して、家事して、妹たちの面倒を見て、不良(しかも隊長)して、忙し過ぎだろ。

 

女だと千咒が好き。推しまではいかないけど。

 

 

ここまで語ってて、新宿スワンも、リベンジャーズも、好き?って言われると、首をかしげる

嫌いじゃなかったら最後まで読まないから多分好きなんだと思う。

ただ、個人的に暴力漫画ってあんまり好きじゃない。

これには理由が2つあって、

①痛みが伝わらないから

 当たり前だけど。

 つまり、痛々しい、と言うこと。

 自分の性格上、これを無視して楽しく見れない。

②次の日とかすぐ治っている

 入院したりするケースもあるけど、数ページ後には治っているとかよくある。

 で、重いやつだけ後遺症残したり。

 防具なしでボコボコに殴られているのに立てて元気だったり。

 ボコボコにされた次の日は軽い手当てだけで普通に歩いてたり。

 これが多すぎると命を軽んじている感じがしてあまり好きじゃない。

 

ただ読んでよかったとは思う。

少年誌だからか読んでて勇気をもらいやすい。

弱くても頑張れば変われるかもしれない、みたいな。

 

多少アレな描写は多いけど普通にオススメ。