幸せになる条件「夢を諦めること」

子どもの頃から

「夢を持とう」

「夢に向かって走ろう」

と教えられたような気がして育った私が人生で一番好きなディスニー映画「ズートピア」は、

最初から強烈な始まりだったことを今でも覚えている。

なぜなら、『夢を持つということは良くないこと』だという、まるでリアリストみたいなアドバイスを両親(スチュー&ボニー)は主人公(ジュディ)に言って説得していたのだ。

スチュー「ジュディ、パパとママがこんなに幸せなのはどうしてだと思う?」

ジュディ「なんで?」

スチュー「それはな、"夢を諦めたから"なんだ、なぁボニー?」

ボニー「えぇその通りよスチュー、そのおかげだわ」

スチュー「なぁ?多くを望まないことが大切だ、新しいことをすれば失敗もある」

〜中略〜

ボニー「夢を持つのはいいことよね!?」

スチュー「もちろん!望めば叶うと、思わなければな?」

 

もちろん夢が叶えば幸せになると思う。

ただし、その夢があまりにも壮大で自分の手に余るモノだとしたら?

『夢が叶わなければ不幸』と思うよりも、

『夢を諦めることで幸せになれる』選択肢を選ぶのもアリなのはわかる。

 

ただ、

夢を諦めることは、

それなりにストレスがかかる。

なんだったら『夢を諦めることが不幸』とも思いかねない。

 

でも幸せが本当にその先にあるとしたら?

幸せを手に入れるためにはリアリストにならなければいけないのか?

本当にそれを信じれる人しか手に入らない幸せ。

その幸せは本当に幸せなのか?

でも、それにしがみつくしかないのか?

 

いずれにしても、幸せは簡単には手に入らない。

確かなことは、

幸せを手に入れるためには、成長しなければいけない、ということ。