前の職場(店)で、病気を理由に頻繁に休んでいたスタッフが2人いた。
1人目は本当に病気だったのかわからないけど、自分も含め他のスタッフ全員が9割仮病と疑っていた。
2人目からは「仮病」だとしっかり言っていて、
店が暇でスタッフが少なくても十分で自分が居なくても回ると判断した時は早退して副業していることを自分に明かしてくれた。
別に仮病で休むスタッフがいてもズルいとは思わない。
そうやって生きることができるのならそんな処世術があってもいいと思う。
ただ1人目みたいに突然ズル休みされるとスタッフが足りなくて困ることがあるのは流石にイラっとする。
2人目みたいな人は正直レアだと思う。
このブログが書くのは1人目の方。
つまり突然「病気」だと言って休む人の方。
今の職場にもいる。
おそらく本当に病気だと思う、というかせめて本当に病気であれ、仮病とか勘弁して。
つまり元から病弱な人。
しかしそれにしても休む頻度が多い。
前の職場では休みの人を出勤させないで少人数でしのいでいたけど、今の職場では他の休みの人に出勤してもらわなければいけないほど元から少人数で、
そして当たり前だけど他の人だっていつでも出勤できるほど暇じゃない。
で、結局社員の自分が休日出勤するわけなんだけど(今日もした)。
つまり、本当に病気だろうが仮病だろうが、休まれるとすごく困ることがある。
それは非常に申し訳ないけど、元から病弱な人とズル休みしまくる人の共通点。
(不登校で悩んでいる人がいたら申し訳ないけど)学校だったらたくさん休んでも自分にだけ被るけど、社会に出たら職場次第ではスタッフ全員に迷惑がかかるわけで。
そこでふと考えた。
元から病弱な人は大人になって社会に出た後もたまに休んだりするわけだけど、
会社側からしてみれば突然休まれる人を雇うのは博打に近く、本当ならばできる限り雇いたくない、もちろん雇用してから発覚することもあるけど。
そんな病弱な人が普通に働いて金を稼いで生きることはできるのか?
別にズル休みじゃないことはわかっている、というかズル休みじゃないと信じている。
でもやっぱり突然休まれるのは会社的にはキツい。
でも元から病弱な人は好きで最初から病弱なわけじゃないし罪はない。
でも会社を突然休まれると他のスタッフが罪に近い感情を持ち始めるし、不信感も出る。
たしかに会社が雇用前に面接で「(端的に言って)病弱か」どうか訊くことがある。
でももちろん入社後に病弱になる人だっている。
会社側からすれば、
「好きで元から病弱になったわけじゃない人」と「好きで病弱を演技する人」が同じに見えてしまう、他のスタッフからの冷たい目線は変わらない。
この問題の解決策を自分は持ち合わせていない。
非常にやるせない。
そしてそんなことを考えている自分がたまらなく嫌い。