自分が長年かけてたどり着いた答えに自分よりもっと早い段階でたどり着いた子どもたち

インターネットの普及が始まってからかなり経つ、もう25年以上になるのか。

インターネットで調べることができる内容も今ではかなり充実している。

インターネット黎明期ではただただ便利というだけのイメージだったけど、

今では本を買うまででもないぐらいにいろんな情報がインターネット上に飽食していてレファレンスしやすい時代になっている。

つまり、自分がわからないことがあったらインターネットですぐに調べることができる、これは当時の子どもの頃の自分と今の子ども達との情報格差が大きさを体現的に表していて、そして今の子ども達の方がすごい有利に思える。

なぜならやっぱり、自分の疑問をすぐに調べることができる時代だからだ。

俺が小さい頃は、わからないことは親とかに訊くか調べるしかなかった。

親とかだって正確な情報を絶対に知っているわけではないし、調べるといっても図書館の中にある膨大な資料の中からみつけないといけなくて、その気力を考えるとそこまでの労力を使わなくていいと思っちゃえば調べないし。

でも今はGoogleYahoo!で調べたい言葉を入力してポチー。

昔絶対に消費しなければいけなかった労力が全て省略。

こんな楽な時代に生まれてすごくうらやましい。

 

だけど今の子ども達もおそらく今の生き方に苦労している。

学校や企業が、簡単にレファレンスが出来て昔以上に頭のいい人間が出来やすくなっている時代になっている以上、今まで以上に能力が高い人間を求めてくる。

つまり、今までの人間じゃ存在しなかったぐらいに仕上がった人間に昇華しているか?が求められてくる、それもかなり若い段階で。

 

それを苦労と思うか試練と思うかで、その子どもの生きる道が変わってくる。